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 ◆  サウンダー  ツアーSB-W LIMITED
関連リンク    GDOブログ   その1  その2  その3  その4 
変更点  ライカク ロフト調整 ロゴの色落ちが酷かったので 入れ直し。   
入手経路  ヤフオク 
バブル期に異業種から参入してきた所が作ったアイアンです。 古い雑誌には載っているので  ショップオリジナルと言う訳ではない。 
現在の様に 工房がオリジナルをウェーブ利用して国内全体を商圏に販売する事が出来るが、当時は 雑誌に広告を出すか問屋等に卸して販売チャンネルを確保する方法しか無かった。
 これにはある程度の資本が無ければ出来ず 今よりオリジナル商品の壁は高かった。このブランドで、これ以外のクラブは知らないから 直ぐに撤退してしまったと思う。

素材は軟鉄鍛造で ハンドメードで作られている。ロゴは全てハンドスタンプと思われる もう一つが 当時。セベバレステルスの監修によるものとされている点が有る。

ただ、このクラブ GDOのブログのリンクを見て頂くと解ると思うが 非常に作りがいい加減である オリジナルグリップを外して交換した時のバットの仕上げ 
中国製のコピー品でももう少し気を使って仕上げるだろうと思われるような酷さ こんなクラブを作って売れば信用は無くして撤退もあたり前かも知れない。
更に ライカク・ロフト共に 随分 狂いが有った。 たまたま 私の持っていたものが酷かっただけかも知れないが 真実は解らない。

クラブの特徴として面白いのは 通常 PW/9/8番位までは ヘッド流れとしてウエッジからのイメージ作られれる事が多いが PWまで ほぼアイアンの流れでクラブヘッドがデザインされている事だ(画像参照)
ヘッド形状は横方向に長く トウ側が直線で処理されて スコッチタイプと言える。ネックストレートで リーディングエッジも 一直線でフェイスの向きは合わせやすい。
シャフトも ステップ位置や バット径から考えて パラレルチップのダイナミックゴールドが使われていると思われる。
このパラレルチップのシャフトは 現在も DGで出ているが このシャフトが標準で使われているアイアンは知る限り殆ど無く この点も珍しい。
 
 
 何故、パラレルシャフトを 採用したのか 解らないが スペック比較として 表を載せたが 重量が明らかに違う。 パラレルは1種類のシャフトをカットして 番手別に長さを合わせる。
 ツールテンパー社によれば パラレルもティパーも フィーリングに違いは無いとしているが 素人感覚では少し手元側が柔らかいような感じがする。
 ちなみに シャフトバンドに DG-R400の表記なら ティパーチップ  DG-R400Uと最後に Uがつくと パラレルチップと区分けされていたと思う。

 
サウザー 番手 3 4 5 6 7 8 9 PW
SB 重量 - 412 418.6 425 431.4 436 442.9 449.7
スチル 重量差 - - 6.6 6.4 6.4 4.6 6.9 6.8
DGR300U ロフト(カタログ値) 22 - - - - - - -
ヘッド ライ角(カタログ値) 58 - - - - - - -
軟鉄 バランス(実測)    D - 1 0.9 1.2 1.2 1 1.2 1.2

 


 ネックピンが 入っています。
 昔は 接着剤の性能が今ほど好くなかったので ヘッドの抜け防止の為に打ってあります。

  同じクラブだけど アングルによって これだけ 傷が目立たなくなる。上下画像比較
ヤフーオークションの捕獲画像 リミテッドなし サテン仕上げかなあ R400Uシャフト ヤフーオークションの捕獲画像 リミテッド サテン仕上げ
商品コード 適用 ティップ 硬度 シャフト長
インチ(ミリ)
ティップ径
インチ(ミリ)
バット径
インチ(ミリ)
重量(g)
キック
ポイント
カット前重量 カット後重量
 DGISL200


テーパー S200 41.0-37.0
(1,041-940)
.355 (9.00) .600
(15.25)
129 118 元調子
 DGISL400 S400 132 121
 DGIRL300 R300 .580
(14.70)
127 115
 DGIRL400 R400 129 117
 UDGIS200 パラレル S200 41.0 (1,041) .370 (9.40) .600
(15.25)
127
 UDGIS400 S400 134
 UDGIR300 R300 127
 UDGIR400 R400 131

※カット後重量は完成品クラブ長が#3I=38.5インチの状態の重量です。