◆  リシャフト チャレンジ http://www.taiyou-radio.com/kuro_moi_1/index.html
アイアンイロングソケット 10個 ジオテック
内径:9.3mm  外径(約):13.8mm本体長さ(約):25mm(1インチ)
1000
アラルダイトスタンダード 高性能エポキシ系強力接着剤
12時間硬化タイプ30グラム 
900
グラスビーズ30グラム  ヤフオクで購入 500
シャフト 6本 KSツアーライト R  ヤフオクで入手 4000
アイアンヘッド 6個(送料込み) ヤフオクで入手 1600
ホーゼルクリーナー 600
 ヘッド抜き工賃 4本*500円 2000
合計 10600
シャフト KSツアー ライト
ヤフオク落札品シャフト(中古)   グリップ付 5番からPW  島田シャフト KSツアーライト フレックスR
グリップ付き重量 実測値
番手 シャフト 重量差 長さ(cm) インチ
5 151.8 - 94.0 37.00
6 152.6 0.8 92.5 36.41
7 149.8 -2.8 91.0 35.82
8 149.5 -0.3 90.0 35.40
9 149 -0.5 88.5 34.84
PW 148.6 -0.4 87.5 34.44
この重量帯では日本シャフトのN.S.PRO 1050GH(S 109.5g)がありますが、
一番の違いはシャフト素材です。

どちらが感覚として好きか?合うか?ということになるでしょう。

 
先端からファーストステップまで両シャフト共に3番アイアンは230mm
ステップピッチは 1インチ
島田シャフトは 日本で始めてスチールシャフトを作ったメーカーでその歴史は長いのですが
何故、殆ど市場でもゴルフ場でも見掛る事は有りません。
メーカーが純正で採用しているのがSYBですが、NS950が殆どのメーカーの純正シャフトとして
採用されているのとは対照的です。営業戦略が悪いのか 価格的な折り合いなのかは判りませんが
その精度は 工房さんのブログを読んでいると高いのですけどね・・。
シャフト素材は島田ゴルフはスプリング鋼が使われ、日本シャフトはクロムモリブデン鋼が使われています。 
総計算重量 25mm シャフトカット後
番手 シャフト ヘッド重量 完成予想重量 重量差 重量実測 重量差 重量実測 重量差
5 151.8 251.5 402.8 - 402.8
6 152.6 260.4 413.0 10.2 413.0
7 149.8 270.0 419.8 6.8 419.8
8 149.5 274.0 423.5 3.7 423.5
9 149.0 280.9 429.9 6.4 429.9
PW 148.6 294.3 442.9 13 442.9
   リシャフト準備 
 スチールアイアンの シャフトの差込寸は 30ミリが標準の様です
                http://ameblo.jp/melsa-onlinshop/entry-11137054719.html
色々調べたけど 28.5ミリとか 33ミリとかも有りいまいち良くわかりませんが
差込が深くなれば 硬さが変化すると思いますが、それより心配は 接着寸が短いと 
ヘッドが飛んでいく可能性です。
番手 5 6 7 8 9 PW
シャフト長(センチ) 94.0 92.5 91.0 90.0 88.5 87.5
差(センチ) - 1.5 1.5 1.0 1.5 1.0
シャフト長(インチ) 37.00 36.41 35.82 35.43 34.84 34.44
差(インチ) - 0.59 0.59 0.39 0.59 0.4
3センチで差込みで 91.0 89.5 88.0 87.0 85.5 84.5
インチ変換 35.83 35.24 34.65 34.25 33.66 33.27
ソケット下ネック長 (インチ) 1.67 1.76 1.85 1.75 1.84 1.73
差(インチ) - -0.09 -0.09 0.11 -0.09 0.11
ソケット長  (センチ) 4.25 4.48 4.71 4.44 4.67 4.4
  案 8番を差込3ミリ深く 9/PWを2ミリ深く差込 8番以降の長さの変化を修正
番手 5 6 7 8 9 PW
シャフト長(センチ) 94.0 92.5 91.0 89.7 88.3 87.3
差(インチ) - 1.5 1.5 1.3 1.4 1.0
中古で購入したシャフトを測った長さが 右表
グリップ付きのシャフトで グリップの状態も良いのでそのまま使用を前提に考えると
8番とPWのシャフトが若干長くて シャフトピッチが不揃いになる。これはシャフト単体で考えて場合で
実際にヘッドを付けると 測定値は ヘッドのネックの長さによっても変化する可能性が
また測定方法も ヒールエンド方と60度計測方が有るので、計測方法によっても誤差が出る事が考えられる。

クラブの長さはインチ基準だからインチの方が馴染みが有るのでセンチをインチに計算式で変更している
ただ、実際の長さのイメージとしてはセンチの方が判りやすい

机上の空論では 8番以降を少しカットして 揃える事で数字上は合うがグリップをそのまま利用するとなると
チップカット。チップカットはシャフトが硬くなると言われてるし、綺麗に切り揃える自信も工具も無い。
グリップを抜いて再利用はとなればグリップを抜く道具も無く更に厄介。新品交換だとコストが掛かる


シャフトの長さでスイングバランスは大きく変化するので 
シャフト重量やヘッド重量も考慮しないといけない

  長さか 重量か スイングバランスか 何を一番の基準にするか 悩む所だ 
番手 5 6 7 8 9 PW
シャフト長(センチ) 94.0 92.5 91.0 90.0 88.5 87.5
シャフト長(インチ) 37.00 36.41 35.82 35.43 34.84 34.44
差(インチ) - 0.59 0.59 0.39 0.59 0.4
29ミリ差込みで出来上がり 97.5
インチ変換 38.38
シャフトを抜く準備です。
シャフト抜き器が有れば セルを ずらすだけで良いですが
バーナーで 炙って 人力で抜くので セルは綺麗に取り除かないと燃えます。

その為、カッターで カットしましたが 時間は掛かるし カッターの刃が折れないかビクビクしながら切り取りました。
これも セルを熱湯で暖めてやると 柔らかくなり カッターの刃も入りやすく
切り取りも 時間が掛かりませんが 湯を沸かす手間を惜しんで苦労しました。
作業は事前準備と手間を惜しまないことが大切です。

カッターは 当然 大刃のカッターです。 小型では常温では 切り取れないでしょう。

接着面は シャフトのメッキを剥がすと処理をしないといけませんが
メッキを剥がした部分がネックから出ていますが その位置がバラバラですね。
これは ネックの深さが違うのか メッキを剥がしている長さが まちまちなのか 抜いて見れば判りますが
シャフトのステップの位置は等間隔で変化していましたので メッキの削りがまちまちだったと予想します。

準備が出来た所で、シャフト抜きです。
 加熱に ガスバーナーを使いますので 万が一を考えて 屋外でやります。

  ガスバーナーは ホームセンターで 2000円程度
  接着剤(エポキシ系の2液混合タイプ)は 400度程度で 柔らかくなるようですから 
 どんなものを 使っても良いと思います。

  ヘッドが高熱に成りますから 皮手袋を用意します。厚手の 溶接用手袋  金額は500円程度

  バーナーで ネックを30秒ほど炙って ヘッドとシャフトを持って捻ります。
  接着剤が焦げて 異臭がしますので そのタイミングを目安にします。

 5番アイアンから始めます。適当に炙った所で 捻ると 比較的簡単に 抜けました。
 続いて 6番 同じように 捻って 抜こうとしますが・・・ びくともしません。
 加熱不足かと 再び加熱して 捻りますが びくとも しません (汗)
 気を取り直して 6番を後回しにして 7番を先に  こちらも びくともしません (汗)
 今度は 8番 同じく びくともしません・・・・ ここで 人力でひねるのを諦めました。
   
抜けなかった ヘッド4本は ネットで探した 工房に依頼

 500円/1本  送料は別途 で 相手先からは 返送料は800円
 当方からの送りは 780円 はこBOONを利用

依頼した工房さんからの連絡では シャフト抜きで抜けたとの事です。

人力では抜けず。ホビー用では抜けずですから
やはり 工房さんが 使っている物と同じで無ければ駄目なのか
それとも 私の使い方が悪いのか

シャフトを抜く事に 抜けなかった事を考え 躊躇する要因になりました。
当初は長さを合わせる為に 差込寸を1ミリ程度 調整しようと思ったが

 5番アイアンで 38インチ超えているので流石に 長いような
 振り難ければ シャフトをカットする事も考えて

 差込寸は 29ミリで 統一した 

 もう1ミリ ネックの深さは 33ミリ程度有ったが
 8番アイアンが 一番きつくて ねじ込んで 29ミリ程度が限界で
 先に組んだ 29ミリの差込寸に 合わせました。

接着剤のはみ出しがセルに付くと 拭き取りが面倒なので
セルテープでセルとヘッドのネックを養生します。

マスキングテープの方が後で剥がす時楽なのですが
テープに厚みがあり セルとネックの繋ぎ目から はみ出る接着剤が綺麗に拭き取れません
その為、厚みが無いセロテープを利用の方が良いですね


5番と6番の ファーストステップの位置が同じでした。

グリップ付きのシャフト6本で購入した為理由がわかりませんでしたが
シャフトを短くする為にグリップをカットしたら 5番/6番に挿したシャフトが5番用でした。
重量/長さ
番手 シャフト
重量
ヘッド
重量
完成予想
重量
実測 重量
レングス
ミリ

ミリ
レングス
インチ

インチ
3番38.5インチで レングスを合わせると
レングス カット長さ インチ換算 38
5 151.8 251.5 402.8 405.7 - 975 - 38.4 - 960 15 37.8 37.5
6 152.6 260.4 413 415.1 9.4 960 15 37.8 0.6 945 15 37.2 37
7 149.8 270 419.8 422 6.9 945 15 37.2 0.6 930 15 36.6 36.5
8 149.5 274 423.5 425.5 3.5 935 10 36.8 0.4 915 20 36.0 36
9 149 280.9 429.9 431.8 6.3 920 15 36.2 0.6 905 15 35.6 35.5
PW 148.6 294.3 442.9 445.3 13.5 910 10 35.8 0.4 895 15 35.2 35
 試し打ちした結果

 可も無く 不可も無い 普通の市販のアイアンと 変わらないような特に 変な所は無い
 飛距離が出ないとか 芯に当たらないとか組立ての問題ではないと思う
 しかし 変則形状の グリップと 長すぎるレングスで構えた時の ヘッドの見え方に 違和感がある
そんな違和感が有る事で 発作的に グリップをカットして シャフトを短くする事に
グリップも抜いて 再利用したかったが 今の機材では無理と諦めた
当初 予定は 15ミリカットで おおよそ 38.5インチ合わせを予定していたが

何を 勘違いしたのか 25ミリカットしてしまった (=^・・^=)  グリップは ケージの49g程度の物を利用

シャフトカット後の重量/長さ/バランス
番手 重量
グリップなし
レングス
グリップなし
重量
グリップ付
バランス
5 352.7 - 945 404.9 - C6
6 358.9 6.2 930 410.8 5.9 C5
7 368.6 9.7 915 420.4 9.6 C6
8 372.5 3.9 905 424.8 4.4 C5
9 379.2 6.7 895 430.9 6.1 C5
PW 393.1 13.9 880 446.0 15.1 C8
長さを 短くする為に シャフトをカットした結果  5番は5番のシャフト 6番以降は1番手柔らか番手づらしになりました。