Rainboow  Sealed Power NEUTRALIZER アイアンのリシャフト作業
 こちらは バーナーで炙って 手で捻って 抜く事ができましたが 7番だけは若干苦労しました。
ヤフオク落札品   詳しくはこちら
番手 3 4 5 6 7 8 9 PW
ヘッド重量 244 251 258 265 266 271 283 286
重量ピッチ - 7 7 7 1 5 12 3
基準重量 244 251 258 265 272 279 283 290
過不足重量 0 0 0 0 -6 -8 0 -4
 実際、シャフトを抜いて重量を測ってみると
 かなり 7番と8番がかなり軽い 3番から6番までは誤差が無い

 シャフトを抜いて気付いたが、今まで 軟鉄ヘッドと思っていたが
 ステンレスヘッドかも知れない 磁石は付くよ
(=^・・^=)
レインボーのヘッドに挿すシャフトはこちら  プレシジョン FMの軽量モデルとの事だが
それ以外の事は一切不明 ヤフオクでシャフト8本で購入。重量を測って見ると NS950と似た重さである。
PRECISION  FW-5.5
番手 3 4 5 6 7 8 9 PW
シャフト長(センチ) 93.3 91.8 90.8 89.3 88 86.5 85.4 84.5
差(センチ) - 1.50 1.00 1.50 1.30 1.50 1.10 0.90
シャフト重量(グラム) 95 94.2 92.6 93.4 89.4 88.9 86.8 88.2
差(グラム) - -0.80 -1.60 0.80 -4.00 -0.50 -2.10 1.40

5番までしか シャフトを抜いてないので 取り敢えず PWから5番まで重量計算

番手 5 6 7 8 9 PW
総重量予想(グラム) 402.6 410.4 407.4 411.9 421.8 426.2
差(グラム) - 7.8 -3 4.5 9.9 4.4
追加重量(グラム) 0 0 5 4 0 0
追加総重量予想(グラム) 402.6 410.4 412.4 415.9 421.8 426.2
差(グラム) - 7.8 2 3.5 5.9 4.4
ヘッドの重量ピッチも バラバラなら シャフトの重量ピッチもバラバラで 机上ので 計算した数値も 酷いね
重量ピッチ7グラムの基準から 考えたら なんだこれ (=^・・^=)
更にソケット付けて  ヘッドをセロハンテープで止めて グリップ50グラムを付けて
計算式から求めた スイングバランスはこちら  
番手 総重量 バランス点長さ スイングバランス
5 402.6 738 D0 213.80
6 410.4 730 D0 213.38
7 407.4 720 C6 206.16
8 411.9 713 C5 204.44
9 421.8 712 C7 208.76
PW 426.2 708 C7 208.58

これまた 5/6番が D0で 7番以降が C6前後
試しに 7番のヘッド 6グラム(1円玉6枚貼って)増やして測定したが 1.5ポイント重くなっただけ。
シャフトの長さも 綺麗に揃ってないが それにしても どうなの これ・・???
チップに 鉛に仕込んで 有る程度 バランスを揃えようかとも思ったが
ひょっとして このシャフトの仕様は 
こんなバランスが出るように成っているのかとも思い 無調整でくみ上げる事に
エポキシを混ぜます。  A/B各 7グラム 1本15グラム入りなので 約半分です。
これで 6本接着するのに 少し余る程度の量でした。

事前 準備をして 6本挿すのに 約30分 最後は接着剤の粘度が少し上がったような

 そして この 接着剤は 室温20以上ないと硬化しないので
 2012年 2月なので エアコンのついた 部屋で接着作業をしないといけません。

 臭いに ついては 殆ど気にならないので 問題は有りませんが
 粘度が 高いだけに 拭き取るのに 苦労します。

 拭き取りは 100円ショップの キッチンペーパーを使用しましたが
 はみでた 接着剤を拭き取るのに 3枚程度は使いましょう。

 ソケットやネックに付着したのを 拭き取るのに 粘土が高いだけに苦労します。

 テープ等で 養生した方が良いかも知れません。

 
差込寸を合わせる

現物合わせで シャフトをそれぞれ 差し込んでみると 簡単に 差し込める長さが バラバラで 一番浅い物は 
28ミリ程度。当初、30ミリの差込寸を 考えていたので 想定外

 ヘッドが最初は 軟鉄と考えていたが・・・ネック内を見ると ステンレスの様な感じが
 ヘッド単体を手の平に入れて ゴールフボールをぶつけて見たが
 手に伝わる感触が硬い  確証は無いがステンレスでは簡単にネックの内径を広げるのは難しい

 てな訳で  差込寸を 一番浅い番手に 合わせて 27ミリに変更
 27ミリは計測誤差と シャフトを完全に 底突きすると 嫌な振動が
 シャフトに伝わる そんな記述を 何処かのサイトで読んだからです。

 心配なのは 差込寸不足で ヘッドは 飛んでいかないか
 そんな 心配も有ったので ガラスビーズを使いましたが
 ネック内が スパイラル加工されている為か こちらの 様に きつくは成りませんでした。
 廻しながら シャフトを差し込んでいくと 最初はきつめなのですが
 ソケットに達する時には その抵抗感は 1/4程度になってしまいます。
 ネジ溝に グラスビーズが逃げてしまう為かもしれませんが 本には少量でOKと有ります。
ネックとソケットに僅かに段差が有ります
当初は 始めての組立てなので この程度の誤差は愛嬌かと思っていたが
実際に打ってみると 思いの外使い易かったので
ソケットとネックの段差を無くす為の仕上げをしました。

ただ どうしても サンドペーパーで削っていくとネック側に傷が付き易いので
ネック側はテープで養生してました。
その為、テープの厚みプラス程度 セルの方が太くなります。
PRECISION  FW-5.5 ヒールエンド グリップ装着で計測 FM-6.0
番手 5 6 7 8 9 PW SW
出来上りレングス (センチ) 96.0 94.5 93.0 91.5 90.5 89.5 89.5
差(センチ) - 1.5 1.5 1.5 1.0 1.5 0
レングス (インチ) 37.8 37.2 36.6 36.0 35.6 35.2 35.2
ファーストステップまで長さ